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大学院案内

研究科長挨拶

人文社会科学研究科長
原口 弥生

人文社会科学研究科長  原口弥生  人文社会科学研究科は、「変化の激しい社会において、永く高度専門職業人として活躍できる広い視野を持ちながら、自ら専門性を深化・拡張し学び続けられる人材を養成するため、様々な志願者の多様なニーズに対応した、深い専門性と質の高い教育を提供する」というビジョンを掲げています。

 研究科は2専攻9コースで構成されています。人文科学専攻には文芸・思想、歴史・考古学、心理・人間科学、公認心理師の各コースを配置し、社会科学専攻にはメディア・情報社会、国際・地域共創、法学・行政学、経済学・経営学、地域政策研究の各コースを配置します。

 これらの編成のもと、先のビジョンを実現するための基本方針は以下のとおりです。

新たな時代に対応できる人材の養成と体系的なカリキュラム

 カリキュラムは、コアカリキュラム・拡充カリキュラム制をとり、深い専門性と幅広い視野を養います。また、テクノロジーが人間社会に与える影響の基礎を学ぶ科目の必修化など、新たな時代に対応できる人材の養成を目指します。

多様な学生のための多様で柔軟な履修タイプ別の教育

 一般学生、リカレント、留学生のそれぞれの特性に対応して、タイプ別に履修します。こうした多様な価値観や背景を持つ学生が共に学びあう機会を担保しつつ、すべての履修タイプにおいて、体系的な学修を提供します。

公認心理師養成のための機能強化

 学部から継続した6年一貫の教育体制の構築としての専門コースを設置します。資格対応も含んだニーズの高い心理学分野の強化を行うのと同時に、特色のある科目の履修によって、より実践性の高い専門家を養成します。

 新しい人文社会科学研究科で共に学び、未来づくりに参画しましょう。未来を作るのは皆さんです。