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新設(学位)コース

令和9年4月
社会科学専攻に「ダイバーシティ社会研究コース」を新設

入学生を募集します!

「ダイバーシティ社会研究コース」の特徴

本コースは、社会科学専攻の基本的な履修体系に基づきながら、次の点で特色ある教育・研究を提供します。

  1. 専門性の高い指導体制
    社会学科専攻のうち、DEI(多様性、公正、包摂性)を専門とする教員が指導を担当します。
  2. DEI 分野の体系的な学び
    多様性(Diversity)・公正(Equity)・包摂性(Inclusion)(DEI)に関する理論と実践を総合的に学ぶため、「ダイバーシティ地域共創概論」(1 単位)、「ダイバーシティ地域共創最前線」(1 単位)、「実践演習」(2 ~ 4 単位)、「フェミニスト経済学(新設)」(2 単位)をコースの必修科目とします。
  3. 開かれた論文審査体制
    異なる専門分野の教員や学外審査員を含む、開かれた学位論文審査を実施予定です。
茨城大学大学院人文社会科学研究科

ースの概要:理論と実践で学ぶ、ダイバーシティ社会

本コースは、令和7年度から実施している「ダイバーシティ地域共創教育プログラム」を発展させ、新たな学位プログラムを創設することにあわせて、令和9年度より開設されます。ダイバーシティ社会の実現のために、理論と実践から学ぶことを目指します。

本コースでは、ダイバーシティ地域共創概論や、ダイバーシティ地域共創最前線に加えて、フェミニスト経済学を必修化しています。これまで周縁化されてきた女性、性的マイノリティ、子ども、高齢者、移民の背景をもつ者、障がい者を含むすべての人々が、差別や抑圧から解放され、よりよく生きる社会の実現のために不可欠な分析視角や方法論を学びます。

また、地域における実践的な演習を通して、地球規模の課題や地域社会の課題に向き合い、専門知を生かしながら分析し、その解決策などを提案する力を身につけます。

コースの所属教員の専門分野は、経済学、心理学、社会学、法学、国際学など幅広く学際的です。多様性(Diversity)、公正(Equity)、包摂性(Inclusion):DEI を共創する社会の実現のために、学際的な知見を柔軟に活かし、課題解決に向けて、分析・提案できる人材を養成します。

新設専門科目「フェミニスト経済学」

※本コースでは「フェミニスト経済学」が必修となります

導入の背景

フェミニスト経済学は、フェミニズムの視点から経済学をとらえる学問です。その特徴は、私たちが生きる社会が他者からのケアを絶対的に必要としていることを前提に経済社会のありようを考える点にあります。

フェミニスト経済学の分析視角や方法論を学び、社会課題を分析し、社会において実践していくことは、女性のみならず男性や子ども、高齢者、障がい者などの万人がよりよく生きることの助けとなるはずです。フェミニスト経済学を学ぶことは、多様性や包摂性を考える際の視野をさらに広げることにつながります。

科目の概要

フェミニスト経済学の分析視角(アンペイドワークと世帯)や分析ツール(生活時間とジェンダー統計)を理解するとともに、労働市場、マクロ経済、ジェンダー予算、福祉国家、金融、開発、環境・災害という各分野におけるフェミニスト経済学の問題意識と分析視点について学びます。

フェミニスト経済学は、学際的な学問です。また経済学を学んだことのない受講生にも分かりやすく説明します。

本コースの主な授業科目

社会行動論研究持続可能な開発とSDGs 研究
行政法研究 ( 障害法特論)国際法研究
フェミニスト経済学研究多文化コミュニケーション論研究
※主な授業科目名は、変更となる可能性があります

詳しくはこちら(2027年2月公開予定)

想定される修了後の進路

県内外の民間企業やNGO・NPO の管理職・専門職、また地方議会議員、公務員等が想定されます。また起業やNGO・NPOなど社会課題の解決に向けた団体の立ち上げなども考えられます。

修了生は、上記の進路先において、身につけた知識・理論にもとづく分析と実践を通じて、ダイバーシティ社会の実現のための課題解決や公正かつインクルーシブな組織・社会づくりを主導することを期待します。

本コース 履修モデル

詳しくはこちら(2027年2月公開予定)