大学院案内
カリキュラムの概要
わたしたちの研究科では、専門性の深化を目指す「コアカリキュラム」と、幅広い視野の涵養を目指す「拡充カリキュラム」を組み合わせて、体系的な教育課程を編成し、学生が主体的に自らの専門分野の能力をデザインできるようにします。
広い視野を持ち、自ら専門性を深化・拡張し続けられる高度専門職業人養成のための体系的なカリキュラム
修士論文(特定課題研究)
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研究指導科目
(課題研究演習) -
コア
専門科目 -
研究指導科目
(専門基礎演習) -
コア
専門科目 -
研究指導科目
(研究法) - コアカリキュラム
- 専門性の深化
- 拡充専門科目
- キャリア支援科目
- 研究科共通科目
- 大学院共通科目
- 拡充カリキュラム
- 幅広い視野の涵養
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研究指導科目
各専門分野に特化した研究手法や研究倫理を学び、共通科目や専門科目で学修した内容を踏まえ、専門知識の深化と応用する科目を配置する。
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コア専門科目
高度専門職業人に求められる専門性の深化を図るため、各コースの専門性に応じた科目を配置する。
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拡充専門科目
広い視野を持ちながら、自ら専門性を深化・拡張し多彩な学問的アプローチができる人材を養成するため、他コースから他大学院までの幅広い多様な専門科目を学生のニーズに応じて主体的に選択できる配置とする
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キャリア支援科目
高度専門職業人としての資質向上及び実践的コミュニケーション能力や社会人としての姿勢・能力を養成するため、学部新卒学生や留学生に対し、インターンシップ科目をはじめとする実践的な科目を配置する。
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研究科共通科目
選択科目として専門の基礎知識を固める専門基礎科目,地域の課題に取り組む「持続可能なコミュニティ・デザイン論」,必修科目としてAI を含むテクノロジーの変化が人間や社会に与える影響を学ぶ科目を配置する。
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大学院共通科目
広い俯瞰的な視野とコミュニケーション力、創造性と想像力を養成するため、世界の俯瞰的理解や文系理系にまたがる幅広く学術分野を超えた科目を配置する。
- 2年次
- 1年次
特徴的な科目:テクノロジーと人間社会
AIを含む科学技術の革新が人間の身体や心理、文化、社会にどのように影響を与えるのかについて知識を深めることを目的として、必修科目として基礎的な科目「テクノロジーと人間社会I」を履修します。また、より発展的な内容を履修する「テクノロジーと人間社会II」を選択科目として学ぶこともできます。
履修タイプ制
わたしたちの研究科の学びには、高度専門職業人を目指し専門深化を志向する日本人学生、社会変化への対応など学び直しを希望する多様な社会人、日本での学びを将来のキャリア・パスに活かしたい留学生などのニーズがあります。こうした学生の特性に応じて、一般専門教育(A)、リカレント専門教育(B)、留学生専門教育(C)という3つのタイプの履修を設置します。なお、履修タイプは科目区分ごとの修了要件単位数の違いであり、同一名の科目では、どの履修タイプの学生も一緒に学びます。
区分 | Aタイプ 一般専門教育 |
Bタイプ リカレント専門教育 |
Cタイプ 留学生専門教育 |
---|---|---|---|
課題研究演習 | 4 | 4 | 4 |
コア専門科目 | 10〜14 | 8〜16 | 8〜12 |
専門基礎演習 | 2 | 2 | 2 |
研究法 | 2 | 2 | 2 |
拡充専門科目 (他コース/他専攻の専門科目及び、他研究科/他大学院の専門科目) |
6〜2 | 8〜4 | 6〜2 |
キャリア支援科目 | 2※1 | 0 | 4〜2 |
研究科共通科目 | 2 | 2 | 2 |
大学院共通科目 | 2 | 4〜0 | 2 |
修了要件:合計30単位以上◆ |
コア・
カリキュラム
- 課題研究演習
- コア専門科目
- 専門基礎演習
- 研究法
拡充
カリキュラム
- 課題研究演習
- コア専門科目
- 専門基礎演習
- 研究法
◆公認心理師コースの修了要件は38単位であり、コア専門科目でA・Bタイプとも24単位を修得する必要があります。
また、キャリア支援科目は履修要件に含まれません。
Aタイプ:一般専門教育
想定される志願者:学内外の日本人学生、国内大学を卒業した留学生、公認心理師を志望する学部生など
カリキュラム:専門深化をしつつ、より多様なニーズにも対応。
Bタイプ:リカレント専門教育
想定される志願者:地域政策研究(社会人)コース志願者、公認心理師の志願者、幅広い層の社会人
カリキュラム:広く教養や知見を深めたい方にも、特定テーマを深く掘り下げたい方にも対応した自由度の高い履修方法を提供。専門を転向した方向けの専門基礎教育を強化、社会人のための教養の充実。
Cタイプ:留学生専門教育
想定される志願者:さまざまな国籍やバックグラウンドをもつ留学生
カリキュラム:茨城県をはじめとする地域社会で、専門性を生かしつつ、学びの継続を可能とする履修方法を提供。インターンシップ等のキャリア支援の強化と専門性の充実。修了要件以外の自由科目として、「日本語表現法」を設定。