2014年度工場見学会


「2014年度経済学・経営学コース2年生工場見学会」に人文学部後援会からバス雇上げの支援を行いました。


        ◆  報   告   書  


 2014年8月7日(木)に,茨城大学人文学部後援会の支援を受け,富士重工業株
式会社群馬製作所矢島工場の工場見学を,人文学部経済学・経営学コース2年生
(約70名)を対象に開催した。同工場見学は,人文学部社会科学科2年生の必修講
義である,「コース・ゼミナール」の一環として開催したものである。

 同講義は,社会科学科の各コース2年生を12名程度にクラス分けし,ゼミ形式にて
少人数教育か行うものである。


 当日,8時50分に茨城大学水戸キャンパスに学生・教員が集合し,大型バス2台
で現地に向かった。 11時に矢島工場に到着し,最初に,映像資料を使って,富士重
工業および自動車生産に関する説明を受けた。その後,40分程度をかけ,矢島工場
での’自動車生産の現場を,説明を受けながら見学した。

 工場見学では,品質管理の観点から見学ができない塗装工程を除き,プレス工
程,溶接工程,組立工程といった,自動車生産におけるほぼすべての工程を見学し
た。 


 見学終了後,展示ホールにて,同社の歴代の自動車や,同社の歴史に関する資
料等の見学を行った。コース・ゼミのクラスによっては,前期のゼミにおいて,富士重
工業を対象とした研究・議論を行っていたクラスもあり,その成果を基に,さまざまな
質問を,案内してくださった方に行う姿も見られた。

 13時に矢島工場を後にし,昼食をとっだ後帰路に着き,16時ごろに水戸キャンパス
に到着し,解散となった。


 経済学・経営学を学ぶ学生にとって,企業を訪問し,その現場を五感で体感するこ
とはきわめて重要な学びの場である。また,大学で学び疑問に思ったことを,企業に
訪問し質問したことは,これから先,経済学・経営学を本格的に学習する上でのひと
つの重要な学びの手段の獲得でもあった。

 コース・ゼミのクラスによっては,前期の研究,今回の工場見学を基に,後期のゼミ
でさらに議論を深め,報告会を計画しているととろもある。

 このような,大学と現場を結びつけた学びを,今後もコースでの教育で実践していき
たいと考えている。


 今回,この工場見学を実現する上で,人文学部後援会より多大なるご支援をいた
だいた。文末になったが,改めてお礼を申し上げる。


                    牧 良明(人文学部准教授)