茨城大学 人文学部

Ibaraki University The College of Humanities


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学科長挨拶

「あたらしい知と学習の枠組みを求めて」

人文コミュニケーション学科長
杉本 妙子

人文コミュニケーション学科長の写真 人文コミュニケーション学科では平成24年度から新カリキュラムがスタートします。情報化と国際化が高度に進展した社会環境、またハイカルチャーとサブカルチャーの区別が意味を持たなくなった文化環境において、若い人々の知的関心は多様化し、高等教育にも常に自己点検と改革が求められています。現在の人文コミュニケーション学科は、そのような状況下で、旧2学科の教育組織を1学科6コースに再編成して発足しました。5年前のことです。そして、今、学生が4年後に社会に出て行く力を高めることに力点を置いて、教育を更に充実・実質化させるために、平成24年度から人間科学、歴史・文化遺産、文芸・思想、言語コミュニケーション、異文化コミュニケーション、メディア文化の6コースの新人文コミュニケーション学科になります。
 新人文コミュニケーション学科では、学生の知的関心の多様性に対応しつつ、特色あるコース教育を実現するために、アドミッションポリシー<どんな学生に来てほしいか>とディプロマポリシー<どのような人材を育成して社会に送り出したいか>から見直し、ディプロマポリシーを達成するためのカリキュラムポリシーを明確に定めました。そして、そのカリキュラムポリシーに基づいて、学科・コースの4年間の学習の新たな枠組みを構築すべく、①学年・学期ごとの目標を設定して履修科目と関連づける、②4年間の学習体系を図式化する、③さらに一つ一つの科目も点検・改善して、各学年の目標に沿った4年間のカリキュラムに位置づける、というカリキュラム改革を行いました。もちろん、現在の学科の教育やカリキュラムの長所である、“緩やかな積み上げ方式による4年一貫教育、専攻決定までの十分な助走期間、安定した少人数教育”も継続・発展されます。それに加えて新カリキュラムは、就業力育成や社会体験型教育、実践的学習をより一層重視したものとなっています。したがって、新学科を卒業した後は、学修した専門性を活かして教職、自治体の文化財や国際交流等の分野、メディア産業などへの就職が、あるいは語学力やコミュニケーション力を活かして旅行業や航空会社、サービス業やグローバル企業などへの就職が、これまでの実績からも考えられます。
 多くの皆さんに、大学卒業後、自分がどう在りたいかまでを展望しながら、新人文コミュニケーション学科で着実に学んで成長してほしいと願っています。