茨城大学 人文学部

Ibaraki University The College of Humanities


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教育プログラム

コミュニティー・マネージャー(地域人材)養成プログラム
―地域連携・社会貢献を目指して―

 人文科学研究科では、すべての学生が履修するコース(主専攻)に加えて、選択で副専攻として教育プログラムもあわせて履修することが出来ます。この教育プログラム(コミュニティ・マネージャー養成プログラム)は、学外の協力機関とも連携し、幅広い分野の知識を基盤に地域・社会を主体的に構想しデザインできる発想と技能を身に付けてもらい、地域・社会において求められる人材を育てることを目指しています。
 なお、コース修了のためには30単位が必要ですが、このプログラムも併せて履修する場合は、下記の5つのサブ・プログラムの中からひとつを選択し、最低限34単位の履修をすることが必要となります。プログラム履修を終えた学生には、コース履修の修士号に加えて、プログラムの「修了認定証」が交付されます。

サブ・プログラム

(1)自治体改革支援
自治体行政におけるNPMとガバナンスや「協働」の考え方、自治体の広域化と財政状態悪化という自治体行政の環境変化等に関する専門科目の体系的な履修を通じて、自治体改革の基礎的理論や事例を学びます。これにより、広い視野から自治体行政が抱える問題点を把握し、問題解決の方向性を考察し、現場で実践できる行政職員の育成を支援します。
(2)社会起業家育成支援
マイクロビジネス(創業・経営革新新事例)、コミュニティ・ビジネス等の専門諸科目の体系的な履修を通して、持続可能なコミュニティ形成を支援するツールについて学習します。これにより、「社会起業家」の存在と役割、およびその社会的意義について理解を深め、「企業と地域とコミュニティ・ビジネスの連携のあり方」について考究します。
(3)多世代交流コーディネーター育成支援
地域、保育、学校、福祉など、さまざまな生活領域において、子どもから青壮年そして高齢者による多世代交流を支援できるような担い手の育成を目指します。心理・社会関連科目の学修はもちろん、現場でのフィールドワークも重視して、多世代・多領域の人たちをつなぐ幅広いコミュニケーション能力と深い考察力を育みます。
(4)コミュニティ・ケア・ワーカー育成支援(※H23年度開講については未定)
地域における福祉・医療・看護などの関連領域問題に取り組みます。問題の背景やその解決のための方法としての多元的な視点(Multi-disciplinary)からアプローチすることが可能になることを目標とします。異なる領域の専門家の協働や必要なシステムの構築、ボランティアや非専門家の活用などができるようにします。
(5)人文社会系サステイナビリティ学
持続可能な社会の構築のために、科学的な態度で論理的に物事を捉え分析できる能力を有しつつ、人間や社会に対する深い洞察ができる人文社会諸科学のセンスと知識を備えた人材を育てることを目指します。主に人間システムおよび社会システムにかかわる広い理解とそれぞれの専門性を持ち、国際的にも活躍できる人材の育成を目指します。

履修モデル

・自治体改革支援プログラム(履修モデル1
自治体行政の現場で改革のイニシアティブを発揮できる人材養成を目的とする
・社会起業家育成支援プログラム(履修モデル2
地域の問題をビジネスの手法で解決する社会起業家の役割と知識・技能を学ぶ
・多世代交流コーディネーター育成支援プログラム(履修モデル3
生涯発達論を中心に学び、地域で多世代交流の実践を指向する場合
・コミュニティ・ケア・ワーカー育成支援プログラム(履修モデル4
コミュニティケアワークを志向する人のための知識習得・能力開発を目的とする
・人文社会系サステイナビリティ学プログラム(履修モデル5
環境社会学を中心とした人文社会系のサステイナビリティ学を体系的に学ぶ